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"Fat factors"

Fat Factors - New York Times

今週のNew York Times Magazineから
肥満は疾患であるという考えはすでに現代医学の常識となっています。ただ単に食べ過ぎだけが肥満の原因ではなく遺伝的な背景をもった病的な肥満があるまたその遺伝的な解析から肥満の”治療”の端緒を得ようとする試みが行われていて実験的には一定の成果を上げているように見えます。
このNYTの記事では、諸説ある肥満学説のうち肥満が腸内細菌とのinbalanceで起こるのだという学説を紹介しています。将来的には適切な抗生剤や何とか菌の摂取などで肥満が治療できる場合も出てくるのでしょうか。

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2006年08月13日 13:19に投稿されたエントリのページです。

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