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話題の本を読んでみました

さまざまなところ特にネット上頻繁に取り上げられている
医療崩壊―「立ち去り型サボタージュ」とは何か
を買って読みました。立ち読みで半分は読んでいましたが、購入。

医療をめぐる問題が解説されています。各論的にはとくに新規な事とが書かれているわけではないと思いますが、ここまでまとめて論理的に書いてあると相当の説得力を持ちます。しかしこの本を読んで主張を理解するためには一定のリテラシーが必要とされると思います。


第八章の”大学・大学院・医局の問題”にはぼくとして同意しかねる著者の個人的な意見が表明されています。他の部分の説得力が強いのでこの章を読んで鵜呑みにする人がでないことを願っています。

研究に対してトラウマでもおもちなのでしょうか。

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2006年08月06日 11:40に投稿されたエントリのページです。

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