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2004年09月26日
Anesthesiology 2004年10月号から
一応眼を通してみました。
Clifford J. Woolf氏がほめられていたが、論文での議論の展開などはすこしこけおどし的なものがあるしぼくは買わんね。痛みの研究になにか本質的な貢献をしたのだろうか? 誰か解説してください。
ホントにご苦労さん。でも手法は一昔前のものだ。今時こんなやり方するか疑問。
でもあまり情報量はないですね。すべてのexonを増幅するprimerの設定をぼくもしましたがやっぱりこれ以上進むのはやめた方が賢明のような気もする。
Anesthesiology - Abstract: Volume 101(4) October 2004 p 895-901 Isoflurane Reduces the Carbachol-evoked Ca2 Influx in Neuronal Cells.
これはおもしろいです。
でも無理矢理、”鎮痛”とか”麻酔”と結びつけて意味合いを考えようとするのは、無用で無意味のような気がする。
Anesthesiology - Abstract: Volume 101(4) October 2004 p 912-917 Influence of Propofol on Neuronal Damage and Apoptotic Factors after Incomplete Cerebral Ischemia and Reperfusion in Rats: A Long-term Observation.
効き過ぎていないか? ぼくはこのような実験はしたことがないが、fig1がホントならすごいといえるかも。それに較べてfig.2はなんですか刺身のつまのようなもんですね。こんなdataを出して何か言ったことになるのかね?
投稿者 hif1 : 2004年09月26日 21:16
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