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2004年10月17日

”科学”2004年10月号

一日何か一つは書かないといけないという観念に脅迫されているような感じなので何とか一ひねりしてみました。

岩波書店の雑誌”科学”の10月号の特集は”進化学研究の新世紀”というものです。
静岡の三島には国立遺伝学研究所がありこれは要するに世界に誇る木村資生先生(中立進化説 - Wikipedia)記念の研究所だと思いますが、進化とかその周辺の研究の一つのセンターとなっているわけです。そこで行われた座談会を始めにおいて何人かの人が様々な角度から進化学の現在について解説するという構成です。
進化学というのは不思議な学問で地球ができて生物が生まれたという気の遠くなるほどの長い年月がかかったことを何とか理解・説明しようというもので結局は”実証”など出来ないことを理屈をつけていくという営みです。
日常生活との接点などありはしない全くの純粋な学問です。

内容とは言えば、一読しましたが(ちゃんと買って)今ひとつピンときませんでした。これは企画のや内容のせいではなく多分ぼくの頭の問題だと思います。
ちなみに来月は、法医学特集です。こういったマイナーな分野に光を当てるのが”科学”の役割の一つかもしれません。

投稿者 hif1 : 2004年10月17日 22:23

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