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2006年06月25日

学会発表の撮影について

IUBMB Congressは世界中から研究者が集まる学会です。
しかしポスターをカメラで撮るなとかとっても良いとかそういった規則があるわけでありません。
口演のslideをカメラで撮影していた人は何人か見ました。ポスターを撮影していた人も何人かいました。
これは仕方ないです。
だって朝の8時半から夕方まで貼ってあるポスターを撮影するなといっても誰が見張って止めさせることなどできないですから。
もし他人に写真撮影されて困ると思ったら学会での発表などしない方がいいと思います。

これで科学の発展が阻害されることなどありません。科学の発展など、月単位で判断されることでなく短くとも年単位で評価されることでしょう。
焦って学会で発表しなくとも”世界”は変わりません。

なんでも規則を決めないといけないと考える方がおかしい。麻酔科学学会でも会員が”常識を”もって行動すれば良いだけだと思います。
著作権とかそういったこととは次元がちがうとぼくは思います。

投稿者 hif1 : 2006年06月25日 19:48