論文の書き方の指南本ではありません。
あくまでサイエンス・ライティングの入門書です。
主に日本経済新聞に発表された科学関係(生物学から物理学、工学)の記事を教材によりよいサイエンス・ライティングとはどういったものかを論じた本です。
今までに読んだことのないたぐいの本で非常に役に立つと思いました。
とくに学会の抄録などを書く場合に非常に参考になると思います。
論文を書いてみよう!
と比較しても、目指すものが違うので甲乙つけがたいとしかいいようがありません。
偶然図書館で見つけ借りたのですが、値段も良心的であり早速amazonで注文しました。
京大生協にはあると思いますが多分一般の書店には置いてないのでは。
出版社はナカニシ出版です。懐かしく思う人もたくさんいると思います。