吸入麻酔薬の作用機序が”水分子とクラスター形成を促し結晶”を作るからだと云われてもにわかには納得できない部分もあります。
この本は、あまりに初心者向けで肝心の”意識”にかんする記載がすくなすぎます。
もうすこし勉強をしてみます。
ところで
脳の使われ方と昨日とに特異的な相関が存在せず、昨日局在が決定論的なものでないことの証明は、ファンクショナルMRIによってすでに、なんどもなされている
のだそうです。
また
実際のところ、ファンクショナルMRIの開発は、機能局在の追求のためでなく、機能局在を作り上げる情報処理過程の解明のためにおこなわれたものなのである
とも書かれています。
そうなんだ。