昨今報道されている、医療問題が列挙されています。大学の教員の医療技術が低いとかよくあるステロタイプの主張がされています。世の中には医療力も低く研究能力もない医師もたくさん存在すると云うことを無視しています。
また特定の大学病院の状況を批判したものではありません。そういう云う本が存在すべきともいます。スーパードクターの裏表とかそういった内容の本があるとおもしろいし世の中の人に役立つと思います。
麻酔に関して、医師がすべて麻酔を管理する必要はないと明言されています。根拠は十分でないです。こういった話は、具体的なデータに基づくと説得力があります。自分は実は過去10年これでやっていますが事故は無しですとかそういった事実を背景にした主張なら無視できない場合もあると思います。こういった主張は、見かける場合は多いですが一冊の書籍の中で堂々と主張されたのを見ることは希です。これはこれで問題だと思います。