以前に立ち読みしたときは難しいという印象があり、読むのを控えていました。
今度読んでみた訳ですがやっぱり難しいと感じました。
この本は、ユダヤ人問題の入門書でもなくうんちく本ではさらになく頭の体操の本だという気がしました。
その意味では難しくても熟読玩味する価値は大いにあると思います。
読み出したら止まらなくなるだろうと読むのを控えていたのですが古本屋で一冊1000円で売っていたので購入(ちなみに図書館では116人待ち)。土曜の夜から日曜日の午前中で読みました。面白いに決まっていているので今更言うことはありません。模倣犯を読んでいなくとも問題なくこの本を楽しめると思います。