どうも風邪を引いたようです。朝から熱っぽく麻酔中も鼻水ずるずるでした。タイレノール飲んだのですが解熱しないのでボルタレン25mg使ったらすっきりいきました。明日一日保つかが課題ですが、そうしても今週中にすませたい作業があるのです。
そここで紹介されている一種のベストセラーかもしれません。
経済学を実際の経済に応用した本です。
まずこの本の広告を日本経済新聞で見ました。面白いタイトルだなと思いましたが読もうとは思いませんでした。そのうちいくつかのブログで紹介されているのをみて、読みたいと思いましたが自分で購入して読もうとまでは考えませんでした。図書館に入れば読んできたいなと思った程度でした。ある日、買って読もうと思い立ちアマゾンで注文したのですが品切れで5日待ちの状態で一回は注文をキャンセルして自宅最寄り駅のbook1stに出かけたのですが品切れ。まあいいかと思っていたところアマゾンで”在庫”になっていたので即注文しました。(今現在アマゾンでは品切れ。なんと1900円まで値段がつり上がっています)
ぼくのこの本を巡る行動を経済学的に分析したような本です。
asahi.com:研修医に月20万円支給 旭川医大 地方病院勤務が条件 - 暮らし
こんな試みはうまくいかんだろうという事もよく解ると思います。
第7章 経済格差が、現実にはなかなか是正できないのはなぜか? 所得よりも資産の格差のほうが大きな問題であるなども読んだらなるほどと思いますが、よくよく考えるとそれは無いだろうという自分独自の考えも生まれてきます。
第8章 子供の医療費の無料化は、本当に子育て支援になるか? 安易に政府に頼る国民は、結局は大きなツケを負わされる
以前、医学部の一年生が手術室に見学に来たときの話を書きました(early exposureで (hypoxia research::blog))
実はその時は書かなかった事があります。学生に大学がいかにとてつもなく安い給料で医者をつかっているのかを愚痴りました。学生の反応はストレートで、”ではどうして先生はこんな職場で働き続けているのですか?”というものでした。大人には大人の事情があるのだよというのでは答えになりませんよね。でもこの本の論理を使うと結構うまく事情が説明できるかもしれません。
電車に二時間乗っている時間がある人は読んだらいいと思います。
